フランスで見つけた白磁のオモリに、真鍮と陶器のソケット、それに古いパーツを組み合わせて作った陶器の滑車を組み合わせて、昇降式のランプを作りました。
白磁ですが、古い陶器から、ある程度量産化が整備された時代への過渡期ならではの、どことなく不均一な雰囲気も残していて、所々経年の貫入や柔らかい色合いが見られます。
ホツやカケがありますが、ちょっとモダンな空間にも合いそうです。

オモリ上部が開いていて、ここに重しとなる砂などを入れてバランスを調節していました。(今は空にしています)
穴のカバーと穴に微妙なズレがあって、ピッタリカバーされていませんが、それもご愛嬌。

天井にヒートンを打ってビニールのテグスで滑車を引っかければ、コードとオモリ、滑車のバランスを楽しみながら、どこにでもランプを吊るすことが可能です。

- 日本製の新しい白い布撚りコード、シーリングでなおしてあります。
- B22、サンプルの電球が付属します。