1920年代半ばから40年代半ばにかけて製造されたドイツ製、FEUERHANDのオイルランタン No.305 。
年月を重ねたからこその雰囲気を損なわない様、最低限のお手入れに留めました。
現行のコールドブラスト方式とは異なり、グローブ上部で温められた熱風が両脇のフレームの中を通り、再度バーナーへと循環されるホットブラスト方式。やや大型のオイルランタンです。
古いものになりますので、現行品ほどの光量はありませんが、手のエンボスが施された厚みのあるオリジナルのホヤからの灯りは、とても暖かい。
パラフィンオイルを使用しての漏れ、点灯チェック済み。
各部動作一通り確認済み。
芯は使いかけのものと、予備を付属します。
パラフィンオイルは抜いた状態でお届けしますが、タンク内には残りますのでご了承ください。
経年の雰囲気を残すため、防錆加工などもしておりません。
錆が気になってきた時は、手持ちのオイルを塗ってあげると良い雰囲気が保てます。
また古いものならではの動きの鈍さなど、現行品のようにスムーズにいかない場合ございますので、古いものとのお付き合いに慣れていらっしゃる方へお勧めします。