19世紀後半に主流となったフランスのオイルランプ。
発明した人の名前をとって PIGEON LAMPと呼ばれています。
本来はオイル漏れを防ぐ目的でコットン繊維などが内部に入っていますが、オイルの残量がわかりにくく、芯の癒着につながるので、一度全て取り出してメンテナンス後、新しい芯に入れ替えて、芯の可動具合や点灯チェックを行っています。
お届けの際は、そのまま新しい芯をお付けします。
また、使い方や替え芯のサイズ、適したオイル等、ご使用に関わる説明書を付属致します。
(オイルを入れる発送することができないので、オイルは別でお求めください。)
ガラスのホヤの内部が、内側を指で触ると凹凸があり、用はないけど触ってしまうのがアンティークならでは。
蓋に当たる芯を上下させる首の部分に、小さなヒビがあります。
ご使用に差し支えはございません。
比較的綺麗め(FIVEにしては)なゴールドです。
木のテーブル上などでお使いの際は、下にトレーなどを用いてご使用頂くことをお勧めします。また、このランプは壁付けできるので、壁に固定するのも、またアウトドアでのご利用も言わずもがなです。
ホヤは磨けば綺麗になりますが、あえてこのままにしています。
なお、100年以上、あるいはそれに近い古いものとなります。
現状、タンク部分や底面にヒビ割れ等が無く、またオイルを注いだらそのまま滲み出るような目立ったオイル漏れはございませんが、ご使用環境や、オイルを入れる量によっては、接地面にうっすらと蒸気がついたような輪滲みがつく場合がございます。
この滲みは揮発して消えることが多いですが、これはサビの有無など底面の状態に関わらず生じることがあるので、その点をご理解・ご了承の上ご購入ください。
Instagramで点灯する動画を載せています。
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